警察官 |
都市伝説の怖い話 File.11 |
ネット上より転載 |
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あるマンションの一人の住人の話です。 仕事帰り、マンションのエレベーターに乗りました。 自室のある階に到着しエレベーターの扉が開いた時、入れ違いに入って来た男とぶつかりました。 その男はマンションでは見た事のない男でした。 翌朝、住人は昨夜隣りの部屋で殺人事件があった事を知ります。 その日の夜の事、部屋のチャイムが鳴ったのでドア穴を覗くと、そこには警察官が立っていました。 『昨夜、このマンションで殺人事件があった事はご存じでしょうか。 何か不審な人物を見掛けたなどの情報があれば伺いたいのですが』 住人はその時、ふとエレベーターですれ違った男を思い出しましたが、 面倒くさい事には関わりたくなかったので、ドア越しに『何も分かりません』とだけ答えました。 警察官は『ご協力ありがとうございました』と言って帰りました。 数日後、殺人事件の犯人が捕まったというニュースでテレビに犯人の顔が映し出されていました。 それを見て住人は血の気が引きました。 その犯人の顔は、数日前部屋にやって来た、警察官の顔でした。 ★→この怖い話を評価する |
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