自殺の名所(和歌山県) |
心霊スポットの怖い話 File.6 |
投稿者 ユウ 様 |
|
これはスキューバダイビングのインストラクターさんに聞いた話です。 大阪から、お客さんを乗せてインストラクターさんと車で和歌山にスキューバダイビングをしに行きます。 昼間みんなでダイビングして、夜は自殺の名所へ肝試しに行くのが流行ってました。 そこは和歌山では有名な自殺の名所で、高さ数十メートルの断崖絶壁。 目の前には広大な海。落ちれば終わりなのは一目瞭然。 街頭などなく、真っ暗で、薄暗く光る電話BOXがポツンとあるだけです。 その場所には、お悩み相談ダイヤルの張り紙(?)が電話BOXにあったり、 自殺を食い止める為の看板などもあるそうです。 そんな場所へお客さん数名とインストラクターさんは行きました。 みんなワイワイ楽しそうに車で向かいました。 目的地に着いて、みんなでワイワイ楽しそうに車を降りて行くのですが、一人だけテンションの低い子がいました。 その場所をグルっと見て回り、また車で宿泊施設に戻るんですが、みんなワイワイしてるのに、 やっぱりその子だけ何も喋らずテンション低めな感じでした。 インストラクターさんは気になって、宿泊施設に戻ってからその子に聞きました。 『途中から元気なかったけど、どうしたん? 体調悪かったん?』 すると、 『いえ、大丈夫です。 ただ、あの場所に着いた時から、インストラクターさんの足首をずっと掴んでる腕があったんです。』 って言われたそうです。 ちなみに『腕』は宿泊施設に着いた時には消えてたそうです。 ★→この怖い話を評価する |
|
爆光!LED懐中電灯専門店 |
|
[怖い話] [心霊スポットの怖い話] |