み〜いつけた |
人のほうが幽霊よりも怖い話 File.16 |
投稿者 Ism 様 |
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とても古いアパートに住んている健は、そこら辺に居る、普通のサラリーマンだ。 ある日、彼が夜遅く帰ってくると、部屋の中が荒らされていた。 「誰だ、こんなことしたのは!!」 驚きと怒りを抑えれない中、金銭的な物は盗まれておらず、 思い出の写真や、アルバムなどが盗まれていた。 恐ろしくなった健は、警察にいったが、証拠が無 い為、何か進展があったら連絡する、という事で 事態はおさまってしまった。 あくる日、また健が深夜に帰ってくると、また部屋が荒らされていた。 今度こそは犯人を探し出してやろうと、棚の上にビデオカメラを置き、 荷物でカメラを隠し、犯人を撮影しようと考えた。 朝、仕事へいく前にビデオカメラのスイッチを入れていった。 帰ってカメラの、録画した動画を再生した。 早送りで見ていくと、健が帰ってくる三時間前ぐらいに、黒い頭巾を被った知らない人が入ってきた。 体型から見て、男のようだ。 実は、古いアパートだから、ドアの鍵が壊れかけていた為、強い力で押せば、開いてしまうようになっていた。 男が部屋の中を荒らして行く。 三時間ぐらい荒らすと、寝室に行ったのか、画面から男が消えた。 しばらくすると、健が帰ってくる様子が映っていた。 …!!! あの男が荒らしたまま、部屋を出て行ってない! 背後を見ると…… 「み〜いつけた」 ★→この怖い話を評価する |
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