廃墟の電話 |
意味がわかると怖い話 File.143 |
VIPがお送りします: 2009/03/11(水) 07:37:21.80 ID:AMwYv/aY0 |
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深夜、俺の部屋で友達と二人で雑談をしていると
「そういやさあの山にある民家ってさ昔、殺人事件あったよな」 友達が窓から見える遠くの山を指差した。 「ああ、あったあった。親父が狂って母親と娘を包丁でメッタ刺しにして殺したんだよな」 あの家まだあったんだ。山の中腹にポツンとある一軒の民家を俺は思い出した。 「実は、あの家の電話番号知ってるんだ、俺」 「マジかよ!?電話してみるべ!!」ってことで友達が電話したんだけど 電話してしばらくすると友達が青い顔をしだした。 俺が「どうした?」って聞いても受話器を持ったまま 「おかしい、つながらない・・・」とつぶやいている。 ガチャン 「あ〜、怖かった。」受話器を置いて友達が言った。 「おまえおかしくなったか?だってあそこはもう何十年も廃墟だろ?誰も電話に出るわけないじゃん」 と俺が言うと友達は 「だから怖いんじゃん」 ★→この怖い話を評価する |
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