親子 |
本当にあった怖い話 File.54 |
投稿者 ゆうき 様 |
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これは、僕が高校2年生の時に体験した実話です。 僕は、小学2年から高校2年まで、祖母と同じ部屋で寝ていました。 しかし、ある日突然、祖母が、こう言いました。 祖母:「今まで一緒に寝てくれて、ありがとう。もう、大丈夫やから、自分の部屋で寝てくれたら良いんやで。」 僕は、何度も、「大丈夫やで。」と言ったのですが、祖母は、何度も言うので、 僕は、2階にある自分の部屋で寝る事にしました。 夜12時頃、眠りにつき、夢を見ました。 夢の中の話です。↓↓ 全然知らない中年の男性が、病院で入院していました。 すると、息子らしき男性が、入って来ました。 その息子は、保険金目当てで、早く、その父親が死んで欲しいと思っていました。 数日後、父親は、亡くなりました。 すると、夢の中で、突然、葬式の時の、白黒の模様の風景に、切り替わりました。 葬式の最中、その息子は、「ニヤッ」と、笑いました。 すると、その父親の遺影も、すかさず、「ニヤッ」と笑いました。 そこで、夢から覚めました。 すると、僕のお腹の上に、その父親が乗っかっていて、こっちを見ていました。 僕は、金縛りになり、必死で叫んでいるのつもりなのですが、それは、声として、出て来ていませんでした。 すると、すぐに、その男性は、消えました。 安心して、ホッとしていると、全然、夢の中に出て来なかった口の裂けた女性が、 僕のお腹の上に乗っていて、こちらを、ずっと見ていました。 もの凄く恐ろしくて、声も出ませんでした。 すると、少し経ち、その女性は、消えて行きました。 僕は、10秒ぐらい、物凄く悩みましたが、思いっ切り走って、1階の祖母がいる部屋に、逃げ込みました。 僕の部屋から祖母の部屋まで、走って10秒ぐらいですが、1分ぐらいの長さに感じました。 男性にも、口の裂けた女性にも、何もされませんでしたが、 何かを訴えかけるような目で、僕を凝視していました。 その事を、祖母に話すと、 「きっと、おじいちゃんが、もう少し、おばあちゃんと寝てあげなと、言うとんやなぁ。」と、言いました。 ★→この怖い話を評価する |
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