留守電

幽霊の怖い話 File.42



 ネットより転載





6月の終わり頃、アパート暮らしのある大学生が腐乱死体の状態で発見されました。

兄の勝巳さんが呼ばれ、身元確認の後、残っていた留守電のメッセージが再生されました。

3月14日
―母親から 思い出話、途中で切れる。

3月16日
―友人から 旅行の誘い。

3月21日
―父親から 祖父が会いたがってる旨。

4月25日
―友人から 大学に顔を出せと。

5月1日
―母親から 勝巳に連絡しろと。

そこでテープが終わり、「ご両親からの電話はいつも深夜2時過ぎですな」と刑事がつぶやくと、

勝巳さんがうなずいてから言いました。

「両親は、僕らが小さい頃に死にました・・・」




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