看板 |
都市伝説の怖い話 File.6 |
投稿者 キジタ 様 |
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地元の都市伝説です。 私たちが中学生の頃、くわがた、カブトムシを取ってペットショップに売っていました。 なかでも一番の大量ポイントは「看板の木」と呼んでいました。 名称の由来はシンプル。ポイントに入る小道の前に「夜間、女性の独り歩き注意」 と書かれた手書きの看板があるからです。 私たちは常日頃、「夜こんなとこ歩く人いたら逆に怖いわ」なんていいながら気にもしませんでした。 その日も、いつものように夜友達と集合し、一通りコースを周りました。 最後に「看板の木」を回った時、友達がいいました。 「あ〜今日は先客がいる。帰って行くのが見えた。」 しかし予想に反して、このポイントでも大量。 私:「なんや、誰も来てなかったんやん。どんな人やってん?くわがた取りに来たんちゃうんちゃうけ?」 友達:「確かに、なんか髪長く見えたし女の人やったんかもね」 何事もなく、家に帰り、コンビニの前で仕分けをしました。 ムシカゴには、黒い昆虫にまじって、大量の髪の毛が。 私達は、それ以降、「看板の木」には行っていません。 あの看板、「夜間女性の独り歩き注意」 あれは、どうやら、「夜間に女性の独り歩きを見たら、注意しろ!」との警告だったようです。 皆さんも、看板の真の意味に注意して下さい。 ★→この怖い話を評価する |
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