死の予告 |
摩訶不思議な怖い話 File.79 |
投稿者 まりぃ 様 |
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昨日の夜遅くに電話がなりました。 内容はたいしたことなかったのですが時間が遅いとびっくりしますよね。 時間は夜の10時30分頃… その時はまだ私も母も起きてテレビを見ていました。 そう言えば… ぽつりとぽつりと母が話し始めました。 私の母はもともと感が鋭いといいますか、たまにびっくりする事を言い当てたり、 少し霊感もあるようで仕事も病院や福祉関係なので結構な量の体験をしてきています。 …話しがそれましたね。 その頃私は今よりずっと小さくて母の手に引かれながら親戚のお婆さんのもとへよくお見舞いにいっていたそうです。 お婆さんはたくさん母と話しをしたそうです。 ただ内容は痴呆もかなり進んでいたそうなのでまったく意味をもたないことばかりだったそうです。 そして年が開けてお婆さんは家から病院へうつりました。 母は相変わらずお見舞いにいってはまた話し相手になっていたそうです。 そして月の半ばが過ぎたころ、ぽつりと母に 今まであんたには本当に世話になった、ありがとう。本当にありがとう。 私はもう3日までしかもたないからね。 っと告げてまたいつもの様にもどったそうです。 3日… 今日から3日後なのか23日なのか来月の3日なのか… なにか引っ掛かる… そんな事があってからお婆さんは次の月の3日に危篤になられてお亡くなりになりました。 母は準備のために教えてくれたんだといいます。 うちの親戚がお葬式のお金の事で揉めていた時も母だけはお世話してあげていたそうなので、 自分が死ぬ事を母にだけ伝えてくれたのかな…っと今となってはわからないことです。 余談なのですが… 母は人が老衰などで死ぬ前は死臭がするし顔を見ればわかるそうです… 死臭… ★→この怖い話を評価する |
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