タクシー |
摩訶不思議な怖い話 File.1 |
投稿者 にわとり 様 |
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彼はタクシー運転手をしていました。 とある日のことです。 夜中の2時頃、人気の無い街の郊外を走っていると、道路脇に喪服を着た女性が手を挙げて立っていました。 (こんな時間になんで喪服なんて着ているんだ?気味が悪いな。) と思いましたがこのご時世。客を選んでられないのでその女性を乗せて走り出しました。 女性は目的地は言わず、かすれそうな小さな声で 「........右にお願いします」 「..........真っ直ぐ行って下さい」 と言うだけで終始うつむいていました。 (気味の悪い女だな.......) と思いつつも彼は言われた通りに車を走らせました。 しばらく言われた通りに進んだ時、彼は (まさか......) と思うようになり、額から冷や汗が垂れ流されソワソワと挙動不審な態度に。 「.......そこを左に」 そう言われた時、彼は間違いない!!と確信しました。 「.......そこで止まって下さい」 後ろからその声が聞こえたとき、彼は全身に汗をかき、 顔面蒼白で体はガタガタと震え、気が狂ったように泣き叫びながら 「ごめんなさい!!!!!!!ごめんなさい!!!!!!!!!許して下さい!!!!!!!!そんなつもりじゃなかったんです!!!!!! !許して下さい!!!!!!!!ごめんなさい!!!!!!!!!!ごめんなさい!!!!!!!!うああああぁぁぁぁああああああ!!!!!!!! 」 すると後ろの女性がハッキリした声で 「なんで逃げた」 ★→この怖い話を評価する |
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